近隣の環境に左右される戸建ての利便性

近隣の環境に左右される戸建ての利便性

戸建てというと近隣の環境の影響を受けやすいイメージですが、これは言い換えると家を建てる土地、場所次第で自分好みの家が手に入ることを意味するのではないでしょうか。
戸建てはマンションと違って他の入居者との関わりを気にする必要がなく、近所づきあいさえ気をつけていれば、地域に溶け込み安心して暮らすことができます。
勿論、一部の地域に見られる排他的な土地柄の場合は別ですが、大抵は自分好みの環境を選んで自分らしく暮らせるはずです。
土地柄の見極めも必要ではありますが、最寄り駅との距離や近くで買い物ができるお店、交番や病院に役所といった施設との距離や位置関係も重要です。
やはり公共交通機関が利用できる土地は生活の利便性が高く、電車やバスが利用できると一気に移動が楽になります。
他にも公園や幼稚園、学校といった施設がある地域であれば、子育てがしやすい上に、親子で快適に暮らし続けることができるのではないでしょうか。

戸建て住宅の気になる相場とは?立地によって大幅に金額の差が発生する

新型コロナウイルス感染症の影響で、家族で過ごす時間が多くなったことにより、戸建て住宅への憧れがますます強くなった、という方も多いのではないでしょうか。
特にマンションやアパートの賃貸にお住まいであれば、日中お子さんが家にいる時間が長いことにより、近所に騒音となっていないか心配の方もいらっしゃるはずです。
またお子さんをのびのびと遊ばせるには、ベランダよりも広い庭があったほうがよいと思う方もいることでしょう。
そこで、戸建て住宅の相場をご紹介します。
もちろん、立地条件によって相場は変わってきますが、首都圏で注文住宅を建てた場合、住宅と土地代が込みで4500万円ほどは掛かると言われています。
そして地方に家を建てたい場合には、3500万円ほどで、首都圏と地方とで1000万の開きが発生するのです。
ですが、これは新築の場合であるため、中古物件でもよいという方であれば、いくらでも工夫次第で金額を下げることは可能です。